現役続行

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20090305-OHT1T00152.htm
前札幌DF池内、引退撤回!札幌大GPでコーチ兼任

握手を交わす札幌大サッカー部の指導スタッフ(左から池内プレーイングコーチ、古川ヘッドコーチ、藤山監督、山田学生部長) 札幌大は4日、J2コンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブと「課外活動の指導者委託に関する契約」を結び、同大サッカー部のコーチに元コンサドーレ札幌の古川毅(36)、池内友彦(31)両氏の就任を発表した。会見で池内新コーチは、現役引退を撤回、プレーイングコーチとして今年から札幌大GP(ゴール・プランダラーズ)が参入する「道リーグ」にも要所で出場、JFL参入を早期実現させる。

 指導者として、プレーヤーとして、たくましい助っ人が札幌大GPに加わる。DFながらアグレッシブなプレーでJリーグでも得点を重ねた池内がプレーイングコーチの肩書でチームに合流する。

 JFL参入を1年でも早く実現するために藤山和夫監督(61)が現役継続を要請、池内が快諾した。

 「コーチでありながら選手登録もして学生とともに頑張っていきたい。まだ体づくりはできていないが、開幕は5月。一緒にプレーしても問題ない。刺激を与えられるプレーを見せ、試合のポイント、ポイントで出場したい」

 札幌大は昨季の道大学リーグで5年連続21回目の優勝を果たすなど、道大学サッカー界をリードしてきた。しかし、近年は全国大会で活躍できず低迷していた。能力はあっても、フィジカル面や精神面などで後れを取っていた。池内コーチが気迫のこもったプレーをじかに見せることは、上を目指す選手にとって大きなアドバンテージになる。

 ヘッドコーチとなる古川毅氏は「人間、特に大学生は自信を持つのが難しい。常に考えてプレーをして自分の殻を破り、上でプレーできる選手に育て上げたい」と力を込めた。

 大学側もJFL昇格に向け支援を惜しまない。10年度の入試から特別枠を設け、有望選手獲得に動き、JFL昇格が実現した時も加盟金、遠征費など経費すべてを大学が負担する。

 会見の最後に藤山監督は「大学のバックアップは完ぺき。今年から(JFL昇格決定戦の)全国地域リーグ進出を目指し、来年度にはぜひ達成したい」と締めくくった。

 ◆池内 友彦(いけうち・ともひこ)1977年11月1日、当別町生まれ。31歳。当別中、室蘭大谷高を経て96年に鹿島入団。99年から2シーズン、期限付きで札幌入り。2005年に再び札幌に加入。昨季限りで退団した。DFとして札幌通算126試合に出場。

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